ローゼンメイデン展

 7/7日までパラボリカ・ビスさんの方で開かれている『ローゼンメイデン展』に行ってきました。このために初めて東京に行って、"山手線ゲーム"で知られている山手線にも初めて乗った事に地味に感激しました(笑)。

 

新幹線を降りて電車に乗り、パラボリスカ・ビスがある浅草橋へ。

そして浅草橋駅を降りてすぐに・・・

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人形の秀月さんが

そして浅草橋駅から左に出ると・・・

 

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人形のまるぎんさんがありました。

浅草橋は人形問屋の街として有名で人形屋が多いんだそうです。*1写真のお店以外にも人形を取り合扱う店を見かけました。人形と縁のある街に会場があるというのも雰囲気があっていいですね。

 

ホテルマーキュリーがある辺りから横断歩道を渡り、しばらくウロチョロしてパラボリカ・ビスに到着。

 

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(撮る角度とか間違えてる気もしなくはない・・・)

 

中は撮影禁止なので写真はなし。平日だったので僕以外に来場している人は6人だけでした。

 

会場内には1Fの入り口から入ってすぐ左にローゼンメイデンのトリビュートドールが、2Fの左側にローゼンメイデンの生原稿とローゼンメイデンとはまた別のオリジナルのドールを展示していました。

2Fの階段を上がった右側に受付とグッズの売り場があって展示物を観るにはこの受付で料金を支払ってからでないといけませんでした。しかし来場者をチェックしてる様子はなく、しれっと入ってもバレないんじゃ・・・と思ったり。

 

 僕は1Fよりも2Fの展示物を重点的に見てました。

 

2Fの原画展が一番じっくり見てたんじゃないかと思います。生原稿を間近に観ることが出来る機会は滅多にないと思いますし、「顔を近づけてしっかりと観ることができる」という状況を提供してくださっているのは非常に嬉しいですね。

あと原稿を観て気付いたんですけど漫画で使われる"トーン"って質はテープみたいなんですね(見た感じなので違う可能性もありますが)。

ちなみに僕は展示されてる原稿の中でも翠星石の絵を特にガン見してました。多分顔がほころんでて周りの人はキモいと思ってたんじゃないかと思います。

 

原画展のとなりの部屋には恋月姫さんという人形作家の作られたドールが4体棺桶に入れられて展示されていて、これも非常に近くで観ることが出来たので僕は棺桶の横にしゃがんで観てました。人形の良し悪しはよくわかりませんが綺麗な人形だと、まず思いました。指の爪まで精巧に作られてるのには脱帽します。

ドールの顔を見たり(特に鼻立ちを)、腕部の縁でへこんでる部分からどんな風に腕や手首を曲げられるのかイメージしたり、何頭身なのかを大雑把に測ったりしてました(5.5~6くらい?)。

ローゼン展に行かなければビスクドールなんて見る機会は一生なかったと思うのでいい経験になったと思います。

 

1Fではトリビュートドールの展示と他にも展示物があったのですが、個人的にはゴチャゴチャしていて落ち着かない空間でした。右側の壁に多数貼り付けられた原作のフキダシの中で「ブラボォ!」の存在感が強かったのを覚えています。

そういえばtwitterの方で雪華綺晶のスカートの中がどうとか、という話を聞いてたんですけど実際にドールを見てみると意外にもスカート短かったのね雪華綺晶(僕は見ませんでした)。

 

そんなこんなで多分30分ほど展示物を見ながら、売り場のものを吟味。クリアファイルとPEACH-PITさんのインタビューが掲載された本を買って帰りました。本当は翠星石の紅茶やバッチもあったら欲しかったんですけど残念ながらなかったです・・・

 

このローゼンメイデン展に行った方の感想には「良かった」と「しょぼかった」のどちらかが多かったので、ちょっと不安でしたが僕は面白いものが観れたので満足でした。