2015.9.23-愛知CS個人戦
タイトル通り、愛知CSに参加してきました。
使用デッキはエクストラ0型の【帝王】です。
エクストラデッキがある構築もありますが、真帝王領域によって安定して上級帝を召喚可能だったり、エクストラデッキからの特殊召喚不可の拘束力が強力なため僕はエクストラデッキ0の方がいいかなと考えてます。
ちなみに【彼岸】も一通りのカードは揃えており、使用したかったのですが、調整している間、勝率が芳しくなかったため純粋にデッキパワーが高いと感じた【帝王】に移行しました。あまり練習出来てなかったので単純にデッキパワーに頼るのが効率が良いと考えてました。
使用デッキリスト
※サイドデッキは3つの環境デッキ+一応【インフェルノイド】と【HERO】も見れたら~ぐらいで結構雑です。【帝王】ミラーは長引くため、ETでのライフ差負けを防ぐためにもライフコストのある《混沌の落とし穴》はミラー用のカードとしては外すべきかと思います。
・当日の朝
手札事故が起こらないように、お祈りをしておきました。その甲斐あってか事故はほとんどありませんでした。4月の関東デュエルトーナメントの時も神田明神でお祈りをした後、ネクロスでほとんど事故が無かったあたり、お祈りには効力があるのかもしれません・・・
・結果
今回の大会はダブルエリミネーション形式の個人戦で、予選は6回戦ありました。
1回戦:クリフォート(こつさん) ○×○
2回戦:彼岸(みかんさん) ○○
3回戦:EX8帝王(ちゃりさん) ET○
4回戦:彼岸(しょっとさん) ×(サイドチェンジの間にETに入り負け)
5回戦:EMEm(しょ~ごさん) ○×○
6回戦:EMEm(あさりまんじゅうさん) ××
戦績は4-2で予選落ちでした。あと1回勝てば決勝トーナメントだったので最後の負けは本当に勿体無かったと思います(少なくとも1本目は無理ゲーではなかった・・・)。
ETに入らなかった試合もETギリギリだったりと、試合数だけでなく1試合1試合が長くなってばかりでどっと疲労が溜まりました。
他の卓でもETに入っても10分以上続くなんてことはザラで、待たされることも少なくはありませんでした。本当に長引く環境だと思います。
・反省点
最後に今回の結果を踏まえて反省すべき点についてまとめます。
1本目ET負けの回避
1本目でETに突入して負けるのを防ぐ為に、ライフが負けている(負けそうになる)と判断できるなら、さっさとデッキを畳むべきだったと思います。
4回戦目の【彼岸】との試合ではスキルドレインが張られており、メインデッキでの解答がハーピィの羽根箒のみであったので、ハーピィを引くまで真源と汎神、イデアでドローをひたすら繰り返していたのですが、そこで例えハーピィを引き込み、それが通ったところでライフ差をひっくり返せるのはずっと先のように思えたので、早い段階でデッキを畳み2,3本目を取り返すようにするのが正解だったでしょう。
特にこの環境は【彼岸】と【帝王】のスタミナが長いために中々ゲームが終わらない事も珍しくは無いはずなので、ET負けを防ぐことを意識しておくべきです。自分がそれらのデッキを使うなら尚更かもしれません。
対EMEmについて
【EMEm】にヴェーラーをイデアやエイドスにプレイされた後、返しに一気に展開されて負けが2回ほどありました。その負け筋を消す為に飛翔するGを投入してよかったかもしれません。調整の間は【EMEm】に対してはアドバンテージが取れないと思い【彼岸】用にしか使ってなかったので本戦でEMEmと当たった際にはサイドインしていませんでした。エキセントリックデーモン等の裏目はありますが、エクシーズによってワンキルラインやショックルーラーまで展開されるのを1ターンでも防いでくれるので良さそうな気がします。
また、ミラーマッチや対彼岸と違い長引く印象が無いため、リソース切れを防ぐように真源を手札に加えて永続罠として機能させることは優先度が低く、むしろ墓地に2枚以上落としておくべきだと感じました。もし、墓地に1枚しかなく相手が展開してきた時に壁として使用すると、相手が真源に攻撃せずにメイン2でカステルやイグニスターPによってデッキバウンスされてしまい、次の返しのリリース要員や壁を失ってしまう結果となります。また、墓地に2枚の真源があれば相手ターンと自分ターンで1体ずつ出すので難しくはありますが、真帝王領域を失った後でもエレボスやアイテールのリリース要員を確保する事が可能です。
その他にも細かいプレイングの疑問点はあるのですが、大まかなところだとこんなところでしょうか?今期は店舗代表があったり、近々また愛知CSの開催が予定されており行く可能性があるので、今回は負けてしまいましたが次に繋がればいいと思います。